『みんなで農作業の日』in五箇山
「世界遺産・五箇山棚田オーナー事業」“稲刈り作業”
令和2年9月19日(土)
世界遺産に登録されている南砺市平地域の相倉合掌造り集落で、県内や茨城県から参加した棚田オーナー6組の皆さんと、作業をサポートしてくれるコーリャク隊や地元関係者ら、合わせて約90人が協力して稲刈り作業を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策のため毎年実施していた早生品種「てんたかく」の田植え作業はできませんでしたが、刈り頃を迎え、こうべが垂れるほど多く実った稲穂の稲刈り作業が行われました。カマを使っての手作業での刈り取りとワラで稲穂を縛りハサ掛けする作業を参加者で協力して行いました。
収穫したお米は、玄米の状態でオーナーの皆さんへ30㎏届けられます。また、この棚田オーナー事業のほか、上平地域での「赤かぶオーナー」事業とともに、事業の集大成として11月21日(土)に大収穫祭が行われ、それぞれの収穫物を用いた郷土料理を味わい、互いの収穫を共有しつつオーナー相互の交流が図られました。