「棚田オーナー活動」報告(田植え)
氷見市長坂『氷見市棚田オーナー事業』長坂地区
富山湾越しの立山連峰をバックに棚田オーナー田植え
平成26年5月24日(土)日本棚田百選に認定されている氷見市長坂において、「棚田オーナー事業」の田植えが行われました。東京や神奈川、京都、愛知など県外12組、県内16組の計28組がオーナーとなり、この日は23組の家族や友人らが参加し、地元農家「
本地区の棚田オーナー事業は県内の先駆けで平成11年度より始められ今回で16回目となり、この日は今までで一番の晴天に恵まれ、富山湾越しの立山連峰を楽しみながら、コシヒカリの苗を割り当てられた区画に丁寧に手植えを行いました。
開会式では、木和田長坂区長、棚瀬氷見市副市長の挨拶の後、10年間オーナーを続けている2人に村民証が贈られました。昼食は、棚田最上部の高台に設置されたテントの下で、田植えが済んだ棚田と富山湾と立山連峰を眺めながら、棚田米のおにぎりと竹の子のみそ汁をおいしくいただき、9月27日に予定されている稲刈り・はさがけ体験が楽しみとの会話がはずんでいました。
『みんなで農作業の日』in五箇山 "春編"
「世界遺産・五箇山棚田オーナー事業」"田植え作業"
平成26年5月25日(日)世界遺産に登録されている南砺市の相倉合掌造り集落(平地域)で、棚田オーナーや世界遺産・五箇山棚田コーリャク隊など約60名が参加し田植え作業を行いました。
相倉集落での棚田オーナー事業は今年で10年目を迎え、17区画・約2100平方メートルの広さの棚田で、今回は県内外から親子連れや企業・学生グループなど5組のオーナーの応募がありました。
田植え作業に快適なやや薄曇りの好天に恵まれた中、『みんなで農作業の日』in五箇山実行委員会の奥野達夫会長から挨拶があり、田植え作業の説明の後、約1時間余り参加者全員で泥まみれになりながら、枠転がし体験や早生品種の「てんたかく」の田植え作業を行い、次々と訪れる観光客らが見守る中、心地よい汗を流しました。
作業終了後には、恒例の記念撮影をした後、豚汁や牛乳・パンが振る舞われおいしくいただきました。