「棚田オーナー活動」報告（稲刈り・はさがけ）
『みんなで農作業の日』in五箇山 "秋編"
「世界遺産・五箇山棚田オーナー事業」"稲刈り作業"
平成２６年９月１３日（土）世界遺産に登録されている南砺市平地域の相倉合掌造り集落で、棚田オーナー５組や世界遺産・五箇山棚田コーリャク隊など約７０名が参加し、１７区画・約２１００平方メートルの広さの棚田で稲刈り作業を行いました。
相倉集落での棚田オーナー事業は今年で１０年目を迎え、五箇山農業公社や南砺市などでつくる『みんなで農作業の日』in五箇山実行委員会の主催で行われました。５月２５日に田植えをした早生品種「てんたかく」を稲刈り鎌による手刈りとワラでの稲縛り、乾燥させるためのはさ掛けを、観光客らが見守る中、汗を流しながら楽しく行いました。
作業終了後には、豚汁や牛乳・パンが振る舞われおいしくいただきました。
なお、相倉合掌造り集落では１１日から１５日までライトアップが行われており、合掌造りやコスモス畑とともに稲穂のはさ掛けもライトで照らされるとのことでした。
氷見市長坂『氷見市棚田オーナー事業』長坂地区
平成２６年９月２７日（土）
日本棚田百選に認定されている氷見市長坂において、１６回目を迎える「氷見市棚田オーナー事業」の稲刈り・はさ掛けが行われ、今年の登録オーナー２８組（県内外合わせ）の内２１組１２６人のオーナーと、地元や関係者など２５０人の参加者がありました。今年は、氷見市の外国語指導助手（ＡＬＴ）６人のほか、市内の障害者支援施設の利用者の方々の参加がありました。
開会式では木和田長坂区長、棚瀬氷見市副市長、島市議会議長から挨拶、地元農家「椿衆・姫椿衆」から作業指導の後、稲刈り作業を始めました。
さわやかな秋空の元、４枚の田んぼに別れた参加者らは、鎌での手刈りやはさ掛けにするために稲束の縛り方など教えを受けながら交流を深めました。
お昼には、地元産新米のコシヒカリのおにぎりと、味噌汁・漬け物をおいしくいただきました。
