「棚田オーナー活動」報告(稲刈り・はさがけ)
「種の里」棚田オーナー"稲刈り"
平成27年9月27日(日)
グリーン・ツーリズム白萩南部地区推進協議会(谷川治男会長)が主催する「種の里」棚田オーナーの稲刈り作業が上市町西種地内で行われました。開会式では、谷川会長と、上市町の中川副町長、松谷議会議長が挨拶されました。今年は東京、千葉、京都など県内外から5組12人のオーナー参加がありました。
前日の雨で足下がぬかるむ田での作業となりましたが、稲の刈り方、稲束の縛り方など教わりながら、地元住民らと協力して約2時間ほどで稲刈りとハサ掛け行いました。
昼食には、地元産新米コシヒカリのごはんと山菜などの煮物・酢の物、みそ汁などが振る舞われ、なごやかに交流を深めました。
棚田オーナーには収穫した新米コシヒカリ30kgや、里芋など上市町の特産品が届けられます。
『みんなで農作業の日』in五箇山
「世界遺産・五箇山棚田オーナー事業」"稲刈り作業"
平成27年9月27日(日)
世界遺産に登録されている南砺市平地域の相倉合掌造り集落で、棚田オーナー10組(県内8組、静岡1組、茨城1組)35名や世界遺産・五箇山棚田コーリャク隊、地元・関係者など約75名が参加し、17区画・約2000平方メートルの広さの棚田で稲刈り作業を行いました。
相倉集落での棚田オーナー事業は今年で11年目を迎え、五箇山農業公社や南砺市などでつくる『みんなで農作業の日』in五箇山実行委員会の主催で行われました。開会式の後、稲刈り作業の説明を受け、5月31日に田植えをして黄金色に実った早生品種「てんたかく」を、稲刈り鎌による手刈りとワラでの稲縛り、乾燥させるためのはさ掛けを、見頃のコスモスや観光客らが見守る中、汗を流しながら楽しく行いました。
氷見市長坂『棚田オーナー事業』 "稲刈り・はさ掛け"
平成27年9月26日(土)
氷見市長坂の棚田オーナーは今年17回目であり、5月に田植えをした水田での稲刈り作業を行いました。今年も県内外24組の棚田オーナー登録があり、この日は16組のオーナー約120人と市内の外国語指導助手(ALT)や地元関係者など、総勢約200人が参加しました。
開会式で、木和田長坂区長、前辻氷見市副市長らの挨拶の後、カマを使っての稲の刈り方や稲わらの束ね方・縛り方などの指導を受けてから、4ヶ所のオーナー田に分かれて作業を始めました。明け方までの肌寒い雲り空も晴れ上がり、富山湾も見渡せる穏やかな秋空の下での稲刈りとはさ掛け作業となりました。
作業後、棚田最上部の高台では新米で作ったおにぎりとみそ汁をいただき、オーナーには、氷見うどん・はとむぎ茶など氷見市の特産品がお土産として配られました。また、10月には収穫した新米40kgが届けられます。