棚田保全ボランティア活動 「棚田を守り隊」活動報告
7月9日：富山市日尾（旧大山町）
令和元年７月９日（火）。今回で19回目を迎えた富山県立中央農業高校 生物生産科作物科学コースの２・３年生12名で結成された棚田保全ボランティア隊は、今年は富山市日尾地内にて草刈り活動を行いました。開会式では３年生の中田廣一隊長が、棚田の持つ多面的機能の大切さから、これからも棚田を守っていきたいとする志の言葉が、続いて地元の井上日尾生産組合長から歓迎と激励の言葉がありました。
現地では地元の農地管理委員の方々の指示の下、隊員たちは３班に分かれ、草刈り機や身の回り足元などを点検し、さっそく作業に入りました。午前中の最高気温は26℃程度の曇り空ですが、やや蒸し暑さを感じる中、隊員たちは安全に気を配りながら２～３ｍの畦の法面など約80aの棚田の草刈りを行いました。時々休憩を取りながら午前中に無事作業を終え、お昼は日尾公民館にて地元の方々と昼食を共にし交流を深めました。
