保全活動地区紹介
富山市(旧山田村) 山田清水(やまだしょうず)
“いざ山里へ!!
自然豊かな山田の農園で心と体を癒さんけ(癒そう)。”
さつまいも収穫
じゃがいも収穫
- 市町村名
- 富山市(旧山田村)
- 地域振興立法指定状況
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過疎地域(S45)、振興山村(S46)、特別豪雪地帯(S46)、特定農山村(H5)
- 地区名
- 山田清水
- 集落活動の団体名と代表者名
- 山田清水地区活性化協議会 代表 石崎 貞夫
- 集落数
- 1集落
- 農家戸数
- 15戸
- 水田面積
- 32.0ha
- 地区の標高
- 235m~350m
- 水源
- ため池
- 営農方式
- 農事組合法人 清水営農組合
- 地区の現況
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本地区は従来から畑地による野菜(じゃがいも等)の生産が盛んな地域であるが、全体農用地46.3haのうち67.5%が急傾斜地であるため、農業者の高齢化により耕作放棄地が年々増加している地域でもある。一方で準高冷地の冷涼な気候で、寒暖差を活かした農産物の食味が評判となり、じゃがいも堀り体験会等が継続して行われている。また、平成27年から28年にかけて農業と福祉を結ぶ農作業体験会も行っており、農産物の販売だけではなく他団体との交流による農地の活用方法も手探りではあるが行ってきている。本事業では、障害者を含む誰もが気軽に参加出来るノーマライズな体験農園としての福祉農園を運営し、より一層の交流活動による地域の活性化に寄与することを目的とする。
- 地区の活動状況
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これまでのじゃがいもの収穫体験を主としていたものから、今後は様々な体験ができるよう、さつまいも・とうもろこし・白菜・だいこん等の品目を増やすとともに定植体験も加え実施する。また、障害者を含む誰もが気軽に参加できるノーマライズな体験農園活動(福祉農園)としての運営に努める。